日本が誇る代表的なトラック・バスブランドの再定義
In brief
ドイツのDaimler AGの子会社であり、軽量・中型・大型のトラックとバスを生産するアジア大手商用車メーカーの三菱ふそうトラック・バス株式会社。競争率が高いグローバル市場にあって、三菱ふそうの課題はこれまでのブランド資産を基盤にグローバルでの売り上げ促進に比重を置いた強いブランドをつくり上げることでした。各マーケットで成されていなかったVIの統一化をはじめ、グローバルでの一貫したブランドコミュニケーションが求められました。
アド・コムグループのミッションは三菱ふそうのリードエージェンシーとして、日本をはじめグローバル市場の再分析やターゲット市場における課題と可能性を細かく解析し、これからのブランドの方向性を探ることでした。ブランドの変革期を向かえ、大型新製品の市場投下に際し新たなブランドコミュニケーションの構築と一貫した全ツールの制作実施、コンテンツ管理システムによるグローバル規模の社内コミュニケーションの整備や、本社内のインターナルブランディングまでも手がけています。